3月6日午後のオープンキャンパスは、「現代アニメーション入門・Vol.2」です。
(講師作品より)
著作権法、放送法、労働基準法、総務省放送番組制作現場向けガイドライン、東京都青少年育成条例、NHK・日本民間放送連盟、テレビ東京によるアニメーション等の映像手法についてのガイドライン、など、一部の法令等で定められている事柄を除き、アニメーションには、特に決まりはありません。本来、アニメーションというのは、限りなく自由な世界なのです。
ただ、社会に出て、社員・フリー・アルバイトを問わずクリエイティブな仕事に就く時、気をつけた方が良い点、覚えておいた方がよりプラスになる点などは存在します。
(古代絵に見られるアニメーション・フィルム)
仕事(ビジネス)としてのアニメーション、就活+αとしてのアニメーション、作家的視点によるアニメーション、サブカルチャーとしてのアニメーション、街づくりとしてのアニメーション、趣味としてのアニメーション、学問・研究・実験・記録・日記としてのアニメーション、そして生活の中にある素朴なアニメーション。アニメーションの世界は実に多様で広大です。
(古代中国の易経は、点と線の現象的動画・数字入力による動画への置き換えが可能である)
誰でもできる簡単なアニメーションを実際に作りながら(絵が苦手な人も歓迎)、様々な視点によりアニメーションを捉え、個性的で魅力的な新しいスタイルを一緒に考えていきます。
アニメーションのスキルを活かした仕事にはどんなものがあるか、アニメーション業界はどういう仕組みになっているのか、デザイナーにとってアニメーションの技能・知識・情報はどれくらい必要か、3DCGのソフトは何を使うべきか、人形やクレイアニメで一番気をつける点は何か、など、アニメーションに関するすべての相談にのります。
見学だけでもOK。
USBメモリをご持参いただければ、その場で作品データを持ち帰る事ができます。
★詳しくは…
文化学院総合芸術学科アートデザインコース:オープンキャンパス体験入学プログラム
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