WiFi電磁波も精子に悪影響 ラップトップPCはひざに乗せるな
無線LANの電磁波が、精子運動率の低下やDNA切断などの影響を及ぼすというアルゼンチンと米国の共同研究発表について。
電磁波と発ガン性の関連は、だいぶ以前から研究結果が発表されたり、国際機関が確認したりしてきましたが、例えば原発事故による放射能汚染、合成化学物質、食品に含まれる添加物などで、たとえ癌になったとしても「因果関係が認められない」の一言で済まされてしまう事がほとんど。(海外の核実験被害者や、日本の原爆被害者でさえそうなのですから)。
主にテレビモニターが及ぼす有害性についても、70年代初頭に米研究結果が発表された事があります。
スマホ普及で注目が高まる、ブルーライトの睡眠障害への影響とは
ちなみに、この問題については、パソコン・モニターやLED・ライトテーブルに、ブルーライト・カットフィルムを貼ったり、眼鏡・老眼鏡のレンズを、やはりブルーライト遮断性のものに替えてもらってから、なんとなくですが、少し楽になったような気がします。
いまや映像・放送業界だけでなく、社会全体に大型化・必要以上のクリア化・高輝度・高コントラスト化が進んでいます。
パソコン・モニターもLED・ライトテーブルも、地上デジタルによるワイド・テレビも、大きな画面がすべて均一に、クリアで明るい。これは人間には優しくないような気がします。
人間には、自身の健康や生命を持続させる本能が備わっていますから、直感で「これは体(眼)にきつい」「なんとなく気分がわるい」と感じたら、その新媒体は要注意と思ってよいかと思います。
自分の生命は、自分で守る以外にありません。