アリゾナの光害、星空写真2013
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2013051601
天文学の教育プロジェクト「The World at Night(TWAN)」のババク・タフレシ(Babak Tafreshi)氏:
「夜空は太古の昔から人間の生活と密接に関わり、人々のインスピレーションを刺激してきた。しかし現在では過剰な照明に遮られて、世界の3分の2の人々が天の川と縁のない地域で生活している」。
写真は アメリカ・アリゾナ州:キャニオンレイク付近の夜明け前。撮影はザック・グレサー(Zach Grether)氏。第4回国際地球と空の写真コンテスト(Fourth International Earth and Sky Photo Contest)の「光に抗して(Against the Lights)」部門で第2位に選出。
山向こうの集落、グローブとキャニオン・レイク・マリーナ(Canyon Lake Marina)の照明が、局所的な光害を引き起こしている。しかし、明るい星以外は見えなくなっている理由は、50キロほど先の州都フェニックスが放つ光だという。