50歳をすぎてから、あらゆることが一回転し、結局、社会に出て白紙だった20代の頃のスタイルに戻っている、そのようなことがつぎつぎ起こっている。
近所で、唯一、仕事で使う普通の文房具(カーボンなど)を購入できる文具店に近年再会したのだが、その店は、私が二十歳代に通っていた会社の一階の文具店であった。昨年1月には、今の仕事のPも、偶然、同じマンションに住んでいたことを知った。不思議な縁だ。
激務の日々も9月に、ようやくめどがつきそうな気配になってきた。ちょうど2年間の休みの無い、長い旅だった。
腰痛・膝痛に耐え切れず、12日に整形外科に行ったらヘルニアと診断された。もう人生の終盤のスケジュールをきっちり厳守しなければならない時期だ。妥協や寄り道は一切ゆるされない。
今は締め切りから逆算して、1日のノルマを割り出しているが、これからは、人生の終了日から逆算したノルマを守らねばならない。