新宿区内の法律事務所などの呼びかけで、日本国憲法の公布日にあたる11月3日(10時~18時)、新宿アルタ前で大イベント「ハッピーバースデー憲法」が開催。多くの弁護士、ミュージシャン、ダンサーら、多くの人が舞台に上がり、日本国憲法67年目の誕生日を祝った。
主催者スタッフらは、アルタ前を歩く人たちに、「戦争は二度としない」と書かれた、憲法9条全文が折り込まれたポケット・ティッシュ約7000個を配り、署名活動などを行なった。憲法改憲問題の他、秘密保護法の危険性についても訴えた。
ラスト、ジンタらムータの演奏「We shall overcome」が終わると、若手弁護士、事務局員らが全員舞台に上がり、「Happy Birthday to You」を歌った。
徹夜で自分の作業を進めていて疲れていたが、ジンタらムータだけは生で見たいと(9.1さようなら原発講演会以来)、わずか30分だけのために駆けつけた。埼玉―新宿までの総移動時間は2時間45分。これがこのWebでもくり返し触れている(AAやACアノニマス中にもある)、作品の発信・普及に必要な「他者をひきつける魅力を自らに有する」ことの、わかりやすい例である。どうしてもその作品やライブなどが見たければ、どんな状況であっても足を運ぼうとする。それは強制や義務ではなく、魅力にひきつけられた自発的な参加行動になる。
秘密保護法案「廃案すべき」 集会やデモ相次ぐ 11/3 中国新聞(※見出しは47ニュース)
http://www.47news.jp/news/2013/11/post_20131103172130.html