「宇都宮けんじさんと東京都を変えていくキックオフ集会」 豊島公会堂 2014.1.8 18:30開場
私は東京都民ではない。リーマンショック以降、収入が激減し、物価や税金の高い東京に住めなくなり、埼玉県に避難するように逃げてきた。(埼玉では税金がやや安い一方、難病者(難治性疾患指定傷病者)の助成額も低かった。だが幸い自立支援の全額助成制度が存在していた。)
都知事選の有権者ではないが、公選法上の政治活動に該当する部分を行なう権利はある。ボランティア登録も今日済ませた。
※なお今月から、古典的携帯電話からスマートフォンに、WindowsXPからWindows7に変わった。写真の質感は、以前の古い携帯のほうが、8mmフィルム的で好きだった。
開場時間と同時刻。すでに市民ボランティアによって、池袋駅前で街宣を行っていた。宇都宮氏の声は、昨年以上に大きく力強く、地下道の中や、ヤマダ電機の裏にまでしっかり聴き取れるほど響いていた。
開演20分前ですでに満員。この後、続々と人がつめかけ、2階席の奥の通路までぎっしり。ちなみにゼロノミクマが託児室で子供の相手をしていたそうだ。舞台に出てこなかったのが残念。
宇都宮氏が力強く語る宣言の数々。東日本大震災・原発事故の被災者を視野に入れたシンプルな東京五輪をとの提案に(猪瀬都知事によって提唱され、反対署名運動も起こった「「葛西臨海公園」の破壊開発の見直しも、宇都宮氏は発表している)、私は基本的に東京五輪に反対だが(原発事故や、確実とされる首都直下型地震、各国選手の安全を考えれば、他の国で開催するべきだ)、入国リスクを承諾の上、被爆国の実態を各国に見てもらい、さまざまな問題を考える機会とするならそれもよいかもしれないと思った。
田中弁護士による公職選挙法の勉強タイム。1年間で大きく変わった公選法。しかも世界に類を見ない不公正さ。
集会は約2時間で終了。池袋への道。再び駅前に戻った宇都宮氏の声が皇琲亭前までしっかりと響いている。
池袋東口駅前の街宣。インターネット上では、脱原発を願う一部の層からも「有名人でなければ選挙に勝てない」といったような議論があった。しかし「有名な人でなければ選挙に勝てない」というなら、もうそれ自体が、民主主義に反している。
田中隆弁護士によるレジュメ↓
K駅前にて。