母親が入院して以来、身の回りの雑用のために、2日に1回、生まれた地区に戻る日々が続く。一回戻るだけで、1万円+往復「7時間」が一気に吹っ飛び、頭を抱える。市に動いてもらってはいるのだが。
電車の中で仕事をし、病院のベッドの脇でも作画する。疲れたらスマートフォンでIWJを聴き、宇都宮さんの著書群を読む。実家はとても生活できるような場所ではなくなっていて、始発で地区に戻り、最終で帰ることも。帰るとぐったりと疲れて仕事にならない。連日病院に通うよう希望が出されているが、2日に1回が限界。入院費用など、貯金もどんどん減ってゆき、この先も不安だらけで、楽しいことは何一つない。仕事も当初の理想とはかけ離れてしまい、かといって自分の作業を進める時間はなく中断の状態。宇都宮氏の法定ビラをポスティングしている瞬間だけが唯一救われる時間。
東京23区内に行く交通費も無くなり、連日の選挙フェスやデモなどには行けないが、そのかわり、近隣の東京区域で連日ポスティングを繰り返す。もう1500枚投函した。
※夜の病院