地球によく似た系外惑星、ケプラー発見 4/18
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140418003
「NASAの宇宙望遠鏡ケプラーのデータを分析する科学者チームは17日、493光年先にある赤色矮星のハビタブルゾーン(生命居住可能領域)内を、地球によく似た惑星が公転していると発表。」「新たに発見された「ケプラー186f」は、大きさが地球に最も近い」「恒星からの熱は地球よりも少ないが、温室効果をもたらす大気が存在すると仮定すれば、海が凍らない程度に温かいと考えられる。
この惑星の空は、地球の夕焼けのようにオレンジに近い赤い光を帯びていることだろう。気温も、春の日の明け方や夕暮れのように涼しいはず」
(補足)ケプラーによる地球に類似した星の発見はこれまで何度も発表されている。
生殖器がオスメス逆転した新種の昆虫 4/18
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140418001
「メスがペニスを持つ種が動物界に存在することが、最新の研究で初めて確認された。ブラジルの洞窟に生息する昆虫のうち、新たに見つかった4種でオスとメスの生殖器が逆になっており、メスは精巧にできたペニスのような器官を、オスが持つ膣のような開口部に挿入して精子を取り込む。」
攻撃行動を抑える前頭葉の働き解明 4/20
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020140418004
「前頭葉の神経細胞が動物の攻撃行動を抑制することを、国立遺伝学研究所(静岡県三島市)の高橋阿貴(たかはしあき)助教と小出剛(こいでつよし)准教授らがマウスの実験で初めて証明。動物の生存にとって攻撃行動の調節は重要」「動物の攻撃行動は、なわばりや地位、子どもを守ろうとするときなどに観察される。しかし、この攻撃が過剰にならないよう、実は抑制がきいている。ほどほどの攻撃にとどめるため、ブレーキがかかっているのである。こうした調節の仕組みは前頭葉にあるとされているが、詳細はわかっていなかった。」