140424 盗聴法大改悪反対!4・24市民集会 ―ゆずれない!取り調べの全面的可視化
最近、時間が無くて、会員用ノーカットを見る余裕がない。上のハイライト版だけではわからないが、今回の問題点は「暗号化」という点で、それ以外は、すでに可決された盗聴法(通信傍受法)の問題点と大きく変わらないように思える。盗聴合法化は、中曽根政権時、核武装・国家機密法(スパイ防止法)などとともに上程され、秘密法は国民の大運動で阻止したが、盗聴法は通ってしまった。その10年後ぐらいにエシュロンの噂が流れ始め、そして近年、エシュロンは白日の下に堂々と出てきて、アメリカによる世界盗聴までもが明るみに出た。今回の改悪で日弁連が反対しているのは、盗聴法によって行なわれたアリバイ作りと思える麻薬密売摘発などの過去の事例、つまり犯罪防止にも役立つという理由があるのだろうか。