『ドラゴンボール』と激突『日本の昔ばなし』 今OAする意義 5/4
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0504/sgk_140504_8046829181.html キャッシュ
(記事より抜粋)「東日本大震災をきっかけに沼田氏は、日本文化が若い世代に語り継がれる機会が毀損されることを憂慮し、『ふるさと再生日本の昔ばなし』をかつてのメンバーとともに作り始めた」
「現在は昔からの筆描きスタッフ(高齢者も多い)と、デジタルが使えるスタッフが合同で作っている」
「「子供は昔の言葉を知りません。だから、最近のテレビでは制作側がどんどん死語を作っていってしまう。『厠』(かわや)という言葉を『トイレ』に変えてくれなんて言われるのですが、これには反対します。『これじゃ時代劇もなくなっていまい、日本の言葉が絶えてしまう』と私は思うのです。敢えて『厠』と昔の通りに言うことにより、『お母さん、カワヤってなに?』という会話が生まれ、子供は言葉を覚えていくわけです。あとは、どういう商売が昔はあったかなどを知ることができます。」
『日本の昔ばなし』には『自然を大切に』や『人に優しくするといいことがある』と、いった教訓も含まれています。だからこそ、大人が観ても、子供が観ても良いものを作っているつもりです」」