最小規模の音楽スタジオが半分ぐらい完成し、ラインを繋いで、ちゃんと録音できるかどうか、テスト録りを行なった。
使用楽器はコルグに、銅鑼、ギター、チベット密教法具のティンシャ。マルチレコーダーは、ノートパソコンとミュージック・クリエイター。
SEもBGMも多数ストックしておくに限る。こんなテスト・テイクでもあると後で助かる。その昔、夜想のイベントを手伝った時も、長年作りためたBGMのストックが役にたった。SEもBGMも長い尺は逆に使いづらく、短い音がたくさんある方が映像の場合は助かる。
音楽作業場をシステマチックにして、以前よりはスピードUPに繋がったが、それでも、それなりに時間はかかる。結局トミタ方式をやる場合は、何回も同じ音階の音を重ねるためにスコアを起こさなければならない。シンセ機能付きのエレクトーンでクラシックを弾いている動画を見かけるが、それも2段のピアノ譜に自分でアレンジしたスコアを起こしている。
80年代は、山野楽器のオーケストラ総譜用の五線紙を使っていたが、90年代、リースのコピー機がやや安くなってからはコピー。現在はPCからプリントアウトしている。加齢で目も悪くなり、小さな用紙では焦点が合わない。ともかく一貫して時間との闘いで、何度も痛感するのは人生は短いということだ。
今日、こんな雨が強い中、各地でデモや集会などが行われたそうだ。雨にも負けずは叶わず、参加できず申し訳ない。