3/30、所沢のG銀支店に、肉親の自動車税過払い受け取りに行く。数日前に通知が来ていた。
通知には、肉親の署名捺印・私の署名捺印、現金受け取り時には私の身分証明が必要と記載されているが、それ以外の携帯義務はない。
銀行に行くと、さっそく富岡製糸工場世界遺産認定の宣伝映像。当時の日本の環境はスルーしたまま一方的な礼讃を続けていた。
私は書類の肉親署名欄を自分で署名・捺印していた。「本人が署名」とは記載されていない。前回のように、正直に施設にいる肉親に署名させようとして、手が痛くて書けないなどだだをこねられたり、結局、現条例下では私のような条件の場合、郵便局の謎の内部規定などもからみ、肉親の印鑑証明がとれないことが発覚している。最終的には軽々と「後見人申請をすれば」的な助言を自治体から受けた。印鑑証明がとれたのは、私が現場を記録撮影しながら交渉し、最後にはあまりのいい加減なシステムに市役所内で大声をあげたとたん、上司の時間外の特別な処置が実行され印鑑証明を取得できたのである。市側としては大きな問題になるよりは、上司が時間外に動くほうが良かったのだろうが、これでは大きな声を出したもの勝ちになってしまう。
それに要した日数・費用・手間隙の馬鹿馬鹿しさに嫌気がさし、それ以降、数回、私は肉親の代筆を行っている。
窓口に行くと、さっそく上目遣いで私を怪しんだ担当者が「お母様の身分証明はないですか」などと聞いてきた。私は内心「さっそくきたか」と思った。通知にはそのような規定は載っていないので、また前回のように、現場を記録撮影しながら交渉する方法もあったのだが、面倒になり、そんなこともあろうかとあらかじめ用意していた肉親の身分証明を提示した。
また、通知郵便の転送シールの下に、実家の住所が透けて見えたので、本人だと信用してもらえた部分もある。過払い税はその場で返金された。
CMによると、現在、介護施設もバブル状態になり、特に月利用料が高いところ(月20万円以上)は、入居者が少なく(あくまで出生県で)維持・生き残りが難しいという。なので、交渉すれば15万~10万ぐらいに下るという。しかし交渉しなかったら下らない。
このようなやり方はよくない。あくまで、あらかじめ公正・公平な取引きであるべきだ。